神戸大学経営学部合格実績!偏差値52から共通テスト数学9割獲得!

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数学が苦手だった伊藤さん。神戸大学を目指し偏差値52スタートから数学を得意科目へ変えていきました。
本番では数学が1番手応えを感じる程になり、見事神戸大学経営学部に合格!

神戸大学

神戸大学は通称「しんだい」とも呼ばれている国立大学で、神戸市に7つのキャンパスがあり、10学部15研究科を持つ総合大学です。偏差値は58~72で、伊藤さんが進学する経営学科は66と難関大学であることが分かります。

神戸大学が位置する神戸は交易都市として昔から様々な交流・交易がおこなわれてきました。そのため、神戸大学でも海外拠点や海外指定校が多数あり、様々な国から留学生を受け入れている点も特徴の1つです。自分の研究を深めながらも交際的なことを学びたい学生に人気があります。また、神戸大学は全国でも珍しい「2学期クォーター制」を導入している大学になります。

今回はそんな神戸大学に合格した伊藤さんの合格カレンダーです!

偏差値52からのスタート

武田塾に通い始めたのは高校2年生の1月頃。当時の成績は数学が特に低く、偏差値は52で、全体の偏差値も55前後でした。神戸大学合格に必要な偏差値が65程度だとすると、それには足りていないことになります。武田塾で最初に行ったテキストは、数学は『基礎問題精講』、英語は『システム英単語』『大岩のいちばんはじめの英文法』です。『基礎問題精講』は理解するということを第一優先として、この問題の出方ならこの解き方、というパターンを暗記していくように取り組みました。

英語の長文を始めたのは高校3年生の5~6月で、『大学入試 レベル別 英語長文問題ソリューション』を用いて勉強しました。基礎固めをした後に長文を読めたかというと、すぐには読めず。日本語訳はできるものの問題が解けない、という状態でした。それを克服するために、『大学入試 レベル別 英語長文問題ソリューション1』や他の参考書に記載されている解き方を復習重視で読みました。速読の課題が多かったこともあり、それを音読しながら克服しています。

勉強する習慣を身に付け、休日は10時間机に向かうように

武田塾に入ってすぐに勉強の習慣を付けた伊藤さん。自習室の環境が整っているため、塾に通う前よりも自習室で勉強する時間を増やすことができています。武田塾に入る前の勉強時間は、勉強しない日もありつつ休日に2~3時間程度でした。武田塾に入ってからは休日は10時間と、勉強時間ははるかに増えています

高校2年生の間は順調に勉強を進め、英語は『大岩のいちばんはじめの英文法』の後、『英文法・語法Vintage』、『入門英文解釈の技術70』と解いていき、基礎固めを行いました。

数学は参考書に書き込み、解き方の方針をまとめた

高校3年生の夏は、理科・社会を多めに勉強しつつ、数学・国語は2次試験対策を兼ねながら勉強していきます。理科・社会は、学校で配布された教材で共通テスト対策をしました。苦手な数学での2次試験対策では、『文系の数学 重要事項完全習得編』に記載されている小見出し毎に解を説明できるよう、練習を重ねました。

1問ずつ問題文を分析し、この問題はこの考え方をする、というように、参考書に方針をまとめて書き込んでいます。初見の問題は対応が難しかったため、この問題にはこの着眼点で解いていく!というように対処方法を覚えることを目的に始めました。講師から教えてもらったこの方法が活き、模試でも解き方に気付けるようになりました。数学だけど文字を書く、という方法がカギとなり、成績を伸ばしていきます。数学はただ計算をすればいいというものではなく、与えられた問題文から解き方を思いつかなければなりません。伊藤さんはその力を参考書で鍛えていきました。

数学は『文系の数学 重要事項完全習得編』、『文系の数学 実戦力向上編』で2次試験対策を行いました。英語の2次試験対策で用いた参考書は『関正生の英語長文ポラリス2』、『大学入試 レベル別 英語長文問題ソリューション3』です。『大学入試 レベル別 英語長文問題ソリューション』は段階が1~3とあるので、スムーズに進めることができました。

10月から共通テスト対策スタート!基礎を固めて1歩リード

神戸大学などの大学は共通テストと2次試験の比率が難しいですが、伊藤さんが共通テストに勉強を切り替えたのは9月末~10月中旬あたりから。12月から急いで始める生徒さんが多い中、10月からの切り替えは早いスタートといえます。基礎が固まったという自信があり、共通テストの基礎さえできていればいける!と考え、シフトしたと語ってくれました。

着実に点数を伸ばし、B判定の希望が見えてきた

共通テスト対策として、数学・英語どちらもセンター試験のマーク形式に慣れることを目標に『神戸大の数学15ヵ年』に取り組みました。他にも共通テストの傾向に慣れるため、予想問題集や模試の復習をひたすら行っています。その結果、点数は伸びていきました。センター試験も数学は最初60%でしたが90%になり、共通テストであってもさほど変わらない結果を出せるようになりました。

今年の共通テストは難しかったといわれておりましたが、結果はトータルで77%。神戸大学のリサーチの結果がB判定と合格圏内に!11月の模擬実践でA判定で、リサーチではC判定でもD判定でも出そうと思っていた中でのB判定ということもあり、この結果は自分にとってとても大きなものだったと話してくれました。

最後の時期は過去問や2次対策をして、本番に挑みました。

苦手だった数学を鍛えて武器に!見事合格を勝ち取った

本番、2次試験の数学は手応えばっちり!もともと苦手だった数学をひたすら鍛えて、最終的には1番の武器になっています!当日は9割は取れたのではないかと思えるほどでした。しかし英語と国語が少し不安な状態で、自信は持てないまま結果を待つことに。

合格発表当日、やはり自信が持てず、今年の共通テストはBとCとDにあまり差がないということもあり、ダメ元くらいの感覚でネットの掲示板を確認。なんと、見事受験番号が載っていました!その時の気持ちを聞いたところ「喜び一択です。嬉しかったです」と笑顔で話してくれました。武田塾の先生にも1番に報告した時には講師は喜んでくれて、会って話した際にも「良かったね」と喜びを分かち合いました。

1問ずつ向き合い苦手から得意へ、そして見事神戸大学合格!|まとめ

振り返ってみて、武田塾で参考書の使い方やルートを教えてもらったおかげで自分が行っている勉強に自信が持てた事が良かったようで、塾に行かないままだとこのやり方でいいのかと不安を抱えていたかもしれないので、教えてもらえて良かったと話してくれました。

同じように神戸大学を目指す方に向けてアドバイスをお聞きしました。勉強を始めた当初は基礎固めを行うなどですぐに結果が追い付いてこないことがありますが、そこを耐えて勉強し続けていくことが絶対に結果に繋がっていきます。とのことです。伊藤さんの数学の勉強方法にある「問題文を要約する」作業は全国の受験生に是非やってほしいポイントです。この作業で1問1問真剣に向き合ったからこそ勝ち取った合格であり、苦手教科を得意教科に変えることができたのだと思います。数学が苦手な方や解き方をしっかり身に付けたい方は是非もう1度動画を見て参考にしてみてください。

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